臨床で働いている理学療法士のほとんどが、治療技術を持っていない。先輩に恵まれないことや、協会の教育も成り立っていない。臨床的応用力があり治療的効果のある技術を知らずにいる。または知っていても使えない。

治療技術があってもそれを現場で十分に患者に用いる時間がないため行えない。

どれだけ患者を良くしてもそれを評価されることは極めて少ない。患者が治ってしまえば、クリニックは流行らない実情もある。
労働量、関連学習などと不釣り合いの給料。
医師の犬。権限は何一つないが責任もない。

理学療法士自身の問題、医療制度や成り立ちの問題がある。

ただ、理学療法士として生きるということは医療制度の中で生きるということ。

この問題を変えることは非常に困難。質を上げることが今後理学療法士の立場や価値を上げることに繋がる。地道な努力、活動。
まずはそこから取り組まないことにはただの絵空事。
今、そして今後30年は制度を変えることは愚か、立場、医療点数は低くなる一方と見て当然であるし、上がったとしても微々たるもの。
どれだけ研究発表をしようと治療技術がなければその内容は大したものにはならない。

だから、今、若い子達が馴染みやすく、技術を磨きやすい環境を作ってあげたい。学んだことを活かせる現場での治療！

何々学会、何々手技なんぞという堅苦しいことは無しに、悩みを打ち明け、何が問題か見つけ、自分を見つめる機会を作ってあげたい。

大和流がある

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